頬の脂肪吸引
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About
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頬の脂肪吸引とは
頬の脂肪吸引は、余分な脂肪を取り除くことで、すっきりとしたバランスの整った小顔に仕上げることができる美容施術です。
顔の脂肪の付き方によって顔の印象は大きく変わりますので、理想的な仕上がりに応じて適切な部位の脂肪を吸引していく施術になります。
顔の脂肪吸引の施術部位は、頬・あご・頬骨周辺の3か所が代表的です。
そのなかでも、特に人気が高い施術部位が頬です。
Cause
頬の膨らみやたるみの原因となる脂肪
頬の膨らみやたるみの原因となる脂肪には、大きく分けて3つの脂肪があります。
- ジョールファット
- メーラーファット
- バッカルファット
ジョールファット
ジョールファットは、口元横から口角下にかけて存在する脂肪です。
ブルドッグ顔やマリオネットラインが特徴として現れます。
法令線、口角のたるみ、フェイスラインのゆるみの原因です。加齢とともに徐々に出現する場合だけでなく、骨格的な問題で若い方でも目立って出現する場合もあります。
施術を受けていただくことで、現在のたるみを改善するだけでなく、将来のたるみの予防や法令線の予防にもなります。
皮膚のたるみの改善には、効果が限定的ですので、糸リフトやフェイスリフトなどの他の施術と組み合わせることをおすすめする場合もあります。
メーラーファット
メーラーファットは、頬骨から法令線にかけて、比較的外側に存在する脂肪です。
頬の膨らみやボリュームの原因となり、この脂肪が多いことで法令線が目立ちます。
年齢が若いあいだには頬骨の位置にありますが、加齢とともに下垂していきます。法令線が目立つ原因になるだけでなく、眼窩脂肪との間に皮膚のへこみが生じ、老けてみえる原因となります。
骨格的にたるみやすい方は、メーラーファットを除去することで将来のたるみ予防にもなります。
脂肪を除去しすぎると、目の下から口までの中顔面がたるみ、面長な印象をあたえることになります。脂肪を取りすぎないように、細かな調整が必要となります。
バッカルファット
バッカルファットは頬の内側部分にある脂肪であり、口をすぼめた時に口の中で歯にあたる部分です。
年齢が若いあいだは、こめかみから頬にかけての部分に存在します。加齢とともに垂れさがっていき、たるんだ頬や下膨れの原因になります。
施術方法としては、脂肪吸引ではなくバッカルファットの切除術となります。
脂肪の付き方には個人差があり、脂肪の量も異なります。
単純に脂肪を除去するだけでは、理想の小顔にすることはできません。
頬の脂肪吸引では、適切な部位の脂肪を吸引し、吸引してはいけない場所を残すことが大切です。
まぶたのクリニックでは、お客様と相談しながら、脂肪の状態を確認し、除去する脂肪の量や部位をデザインしていきますので、美しい小顔を作り上げることが可能です。
Method
頬の脂肪吸引の施術方法
脂肪吸引の施術方法は、脂肪をどの程度吸引するかによって印象が大きく変わるため、顔のバランスをみて吸引する部分を調整します。
仕上がりをイメージし、脂肪除去に必要な部位をマーキングします。
麻酔を行い、皮膚に数mmの小さな穴を開けます。デザインにより、穴を開ける部位は異なりますが、比較的目立たない部位を選択します。その穴からカニューレと呼ばれる極細の管を入れます。脂肪層に対して適切な部位にアプローチし、丁寧に吸引していきます。
顔の脂肪吸引は、ただ脂肪を吸引すればいいという訳ではありません。脂肪吸引により脂肪のムラができると、顔の左右差や皮膚の凹凸がでてしまうので、繊細な技術が必要です。
脂肪吸引では、脂肪細胞の除去が可能なためリバウンドのリスクはありません。施術後は徐々に皮膚が引き締まり、一度の施術で半永久的な効果が得られます。
頬の脂肪吸引がおすすめな人
- 垂れた頬を改善したい
- 法令線が気になる
- 小顔になりたい
- 口元のたるみが気になる
- 頬のボリュームが気になる
- 将来のたるみを予防したい
Feature
まぶたのクリニックの頬の脂肪吸引の特徴
まぶたのクリニックでは、美しいフェイスラインの実現のために多数の施術方法をご用意しております。
頬の脂肪吸引は、他の施術と組み合わせることで、非常に効果的な施術となります。
脂肪吸引だけでなく、糸リフトやフェイスリフト、ヒアルロン酸注入のメニューもございますので、骨格や皮膚の状態、脂肪の量にあわせて、お客様にとって最適な施術方法をご提案させていただくことが可能です。
経験豊富な医師のみが、診断からデザイン、施術までを担当しております。細かなデザインと技術が必要な施術であっても、お客様の理想のバランスに仕上げることができますので、ぜひ一度ご相談ください。
Q&A
頬の脂肪吸引のよくあるご質問
頬の脂肪吸引とはどのような手術ですか?
頬の脂肪吸引は、頬の余分な脂肪を取り除き、シャープで引き締まったフェイスラインを作ることができる美容手術です。頬がふっくらしていて丸顔に見えることが気になる方や、顔の輪郭をすっきりさせたいという方におすすめです。頬の脂肪吸引によって、顔全体が引き締まりますので、小顔効果も期待できます。
頬の脂肪吸引の効果はどのくらい持続しますか?
頬の脂肪吸引の効果は基本的に半永久的です。一度取り除かれた脂肪細胞は再生せず、同じ部位に再び脂肪細胞が蓄積するということはありません。そのため、脂肪吸引はリバウンドが少ない痩身施術として知られています。しかし、脂肪細胞の大きさが大きくなる(膨らむ)ということはありますので、手術後、適切なケアと健康的な生活習慣を維持することが、効果を長期間保つ秘訣です。
頬の脂肪吸引のダウンタイムはどのくらいですか?
頬の脂肪吸引のダウンタイムは、通常1週間から2週間程度です。術後には腫れや内出血が発生することがありますが、これらは時間とともに軽減していきます。施術部位は時間をかけて日に日に馴染んでいきますので、完全に落ち着くまでには数週間から数ヶ月かかることもあります。
頬の脂肪吸引はどんな方におすすめですか?
頬の脂肪吸引は、頬の膨らみが気になる方や、シャープなフェイスラインを作りたい方、小顔になりたいという方におすすめです。頬の余分な脂肪を取り除くことで、顔全体が引き締まり、理想的なフェイスラインを実現できるのが、頬の脂肪吸引の魅力です。
頬の脂肪吸引のデメリットはありますか?
頬の脂肪吸引で脂肪を取りすぎると、顔がげっそりと見えてしまうリスクがあります。そのため、手術前には医師と十分に相談し、適切な量の脂肪を取り除くことが重要です。また、脂肪吸引後に皮膚がたるむリスクもあります。皮膚のハリや弾力が低下している場合には、脂肪を取り除いた後に、皮膚のたるみが目立ってしまう場合もありますので、しっかりとシミュレーションを行うことが大切です。
頬だけ脂肪吸引はできますか?
頬だけの脂肪吸引も可能です。頬の部分的な脂肪をターゲットにして、余分な脂肪を取り除くことで、頬のふっくら感を軽減し、シャープで引き締まったフェイスラインを実現できます。顔の脂肪吸引を検討する際には、顔全体のバランスを考慮して、適切な吸引量や吸引部位のプランを立てることがとても重要です。
Doctor このページの監修医について
島田良浩 Yoshihiro Shimada
まぶたのクリニック 院長
経歴
略歴
- 金沢大学医学部卒業
- 厚生連高岡病院 臨床研修医
- 金沢大学附属病院 臨床研修医
- 金沢医科大学 形成外科 入局
- 公立能登総合病院 形成外科・美容外科
- 厚生連高岡病院 形成外科 医長
- 金沢医科大学 形成外科 助教
- 公立能登総合病院 形成外科・美容外科 診療科長
- eクリニック
- まぶたのクリニック
資格・専門医
- 日本形成外科学会専門医
- 乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
所属学会
- 日本形成外科学会
- 日本創傷外科学会
学会発表
- The 15th Japan-Korea Congress of Plastic and Reconstructive Surgery. ほか