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糸リフトの種類

スレッドリフトプレミアム

スレッドリフトプレミアム (1)

まぶたのクリニックの「スレッドリフトプレミアム」は、素材がPDO(ポリジオキサノン)のタイプと、PLA(ポリ乳酸)とPCL(ポリカプロラクトン)を共重合させた合成吸収性モノフィラメント縫合⽷のタイプの2種類あります。
いずれの素材も、医療現場でも広く使用されている非常に安全性の高い素材であり、徐々に体内に吸収されていくタイプの糸です。
PCL製の糸を用いるスレッドリフトプレミアムは、引き上げる力が強力なだけではなく、しなやかさや柔軟性があり、ひきつれにくいという特徴があります。
また、挿入された糸が溶けていく過程で、コラーゲンやエラスチンなどが活性化されるため、肌ハリ効果や美肌効果なども期待できます。
そしてコグは両サイドについています。スレッドリフトプレミアムはしっかりとした引き上げ効果を発揮したい方におすすめな糸リフトです。

テスリフト

テスリフト

テスリフトは、PDO(ポリジオキサノン)とよばれる素材が使用されている糸リフトであり、一般的な糸リフト(従来型の糸リフト)と比較して、より持続効果が期待できるタイプの糸リフトです。
PDOには、3Dメッシュという技術が導入されており、トゲ(バーブ)のついた糸の周りを3Dメッシュ(スキャフォールド)が覆うといった構造を有しています。
これによって、より力強いリフトアップ効果や持続力(2−3年程度)を発揮することができるというメリットがあります。
さらに、PDO素材は脂肪を萎縮させる効果があることもわかっており、よりスッキリとした小顔効果を実現できます。
テスリフトは、安全性の高さとキープ力など、ハイクラスの糸リフトを実感していただきたい方におすすめです。

ミントリフト

ミントリフト

ミントリフトには、PCL(ポリカプロラクトン)と PLLA(ポリ-L-乳酸)という2つの素材がミックスされています。
PLLAは材質が硬く、たるみをしっかりと引き上げることが可能なのですが、その分しなやかさに欠けるというデメリットがあります。
しかし、ミントリフトは、PCLとPLLAが最適な割合で混合されていることで、糸リフト(糸)のしなやかさを維持しながら、より強力な引き上げ効果を発揮することが可能になっています。
ミントリフトは、360度どの方向にもトゲが向くように作られているので、強力に組織を引き上げる事が可能です。
また、ミントリフトは、アメリカFDA(日本の厚生労働省に当たる行政機関)でも認可されており、安全性や信頼性が高い糸としても知られています。

ビーナスリフト

ビーナスリフト

ビーナスリフト(ヴィーナスリフト)は、新世代の糸リフトです。
モールディング式と呼ばれる、特殊な五角形の形状をしたコグ(突起・トゲ)が採用されており、顔の筋肉や組織を強力に引き上げるだけではなく、肌へのダメージを減少させる効果が期待できます。
非常に安定性が高く、リフティング力と固定力に優れているのが、ビーナスリフトの特徴です。
また、ビーナスリフトには、特殊なメッシュ構造が導入されており、肌組織の成長や再生を効果的に促進することが可能です。
ビーナスリフト挿入後には、組織がしっかりと結合・癒着しますので、長時間にわたってリフトアップ効果を維持することが可能です。
安全性と持続効果はもちろん、肌へのダメージを抑えた、より美しい仕上がりを期待される方におすすめです。

Type

糸リフトに使用する糸の種類

糸リフトの素材のPDO

糸リフトに使用する糸には、いくつかの種類があります。
糸リフトの糸は大きく分けて「溶ける糸」と「溶けない糸」に分類されます。
世界中の流通状況を見ても、現在では「溶ける糸」が主流となっており、PDO、PCLという吸収性の素材が使用されています。

PDO (ポリデオキサノン)

PDOは、溶ける糸の中でも吸収されるスピードがはやいのが特徴です。リフトアップの持続期間は個人差もありますが、6ヶ月〜12ヶ月となっています。肌の引き締め効果も期待できます。

PCL (ポリカプロラクトン)

PCLは柔軟性が特徴の「溶ける糸」です。
糸リフトにおいては、口元や目元など頻繁に動かす部分に使用され、ゆっくりと吸収されるという特徴があります。持続期間は24ヶ月〜36ヶ月といわれており、長期間リフトアップ効果を持続することが可能です。しかし、柔軟性があるぶん、動きの大きい部分では糸が緩みやすいという傾向があり、挿入部位を見極めて使用する必要があります。一般的に、PDOに比べて、リフトアップの効果が強いといわれています。

Recommend

糸リフトがおすすめな方

糸リフトがお勧めの人を解説している女性
  • フェイスラインのたるみが気になる
  • 小顔にしたい
  • マリオネットラインが気になる
  • たるみ予防をしたい
  • 肌にハリがほしい
  • 目元のシワが気になる
  • 切開はしたくない

Feature

まぶたのクリニックの糸リフト特徴

まぶたのクリニックでは、スレッドリフトと呼ばれる糸リフト法を採用しています。糸はPDO、PCLを使用しており、お客様の肌状態やライフスタイルなどに合わせて使い分けています。また、糸リフトを施術する際は、髪の毛の中の皮膚から針を入れるため、傷跡が見える心配はありません。

また、糸を6ヶ月〜1年おきに、2〜3回以上挿入することで、糸リフトによるリフトアップ効果を最大限に発揮できます。

糸リフトの糸は溶けて完全になくなるわけではなく、一部はコラーゲンとなります。そのため、リフトアップの1割程度の効果は長期的に持続します。糸の効果が切れる前に新たに糸を挿入することで、よりリフトアップした状態が続き、糸を入れ続けなくてもリフトアップ効果が持続されるようになっていきます。

まぶたのクリニックでは、コストパフォーマンス良く糸リフトの施術を受けていただき、最大限のリフトアップ効果を実感していただきたいと考えております。複数回の施術が必要になる糸リフトだからこそ、定期的に効果的な美容体験をしていただけるよう、最高のサポート体制を整えております。

糸リフトだけではなく、リフトアップ施術やエイジングケアなどに興味がある方は、ぜひ一度まぶたのクリニックまでご相談下さい。

Faq

糸リフトのよくあるご質問

糸リフトはどのような効果がありますか?

糸リフトは、特殊な糸を皮膚の下に挿入することで、たるんだ皮膚を引き上げ、リフトアップ効果を得ることができる施術です。特にフェイスラインや頬、首のたるみの改善に効果が期待できます。また、挿入した糸の効果によって、コラーゲンやエラスチンなどの細胞を活性化する効果もあり、肌のハリや弾力を改善することも可能です。

糸リフトはどのくらいの期間効果が持続しますか?

糸リフトの効果には個人差がありますが、一般的には6ヶ月から1年半程度持続します。使用する糸の種類や挿入する箇所、お客様の肌の状態によっても効果の持続期間は異なります。挿入する糸の本数などによっても、効果の持続期間は変わってまいりますので、まずはお気軽にご相談下さい。

糸リフトの施術は痛いですか?

eクリニックの糸リフトは、施術前にしっかりと麻酔を行うため、施術中の痛みはありません。麻酔が切れた後には、一時的に違和感を感じることもありますが、通常は数日で落ち着きます。術後の痛みに対しても、痛み止めの薬(消炎鎮痛剤)を処方しますので、どうぞご安心ください。

糸リフトの施術後、ダウンタイムはどのくらいですか?

糸リフトの施術後は、軽い腫れや内出血が数日から1週間ほど続くことがありますが、ほとんどの場合、日常生活に大きな支障はありません。日に日に症状は改善していきます。また、施術当日からメイクやシャワーが可能ですが、激しい運動や顔を強くこする行為は避けるようにしてください。

糸リフトはどんな方におすすめですか?

糸リフトは、顔や首のたるみが気になる方や、メスを使わないリフトアップを希望する方におすすめです。特に、加齢による軽度から中度のたるみがある方や、フェイスラインをすっきりさせたい方に適しています。また、他のリフトアップ施術と組み合わせることで、さらに効果を高めることが可能です。フェイスラインのもたつきやたるみにお悩みの方は、まずはお気軽にeクリニックまでご相談下さい。

糸リフトは何回でも受けられますか?

糸リフトは、定期的に施術を受けていただくことで、より長期的にリフトアップ効果を持続させることが可能です。しかし、適切な間隔を空けることが重要であり、施術頻度を上げれば良いというものではありません。過度に頻繁な施術は肌に負担をかける可能性があるため、医師と相談の上、最適なタイミングで施術を受けるようにしましょう。

Doctor このページの監修医について

島田 良浩

島田良浩 Yoshihiro Shimada

まぶたのクリニック 院長

経歴

略歴

  • 金沢大学医学部卒業
  • 厚生連高岡病院 臨床研修医
  • 金沢大学附属病院 臨床研修医
  • 金沢医科大学 形成外科 入局
  • 公立能登総合病院 形成外科・美容外科
  • 厚生連高岡病院 形成外科 医長
  • 金沢医科大学 形成外科 助教
  • 公立能登総合病院 形成外科・美容外科 診療科長
  • eクリニック
  • まぶたのクリニック

資格・専門医

  • 日本形成外科学会専門医
  • 乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本創傷外科学会

学会発表

  • The 15th Japan-Korea Congress of Plastic and Reconstructive Surgery. ほか

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