腹囲(ウエスト周囲径)

読み:ふくい(うぇすとしゅういけい)
英語表記:Waist Circumference
ラテン語語源:なし
カテゴリ:内科・健康管理・肥満治療
略語:WC(医療用略記)

編集部

結論、腹囲(ウエスト周囲径)とは、お腹周りのサイズを測定したもので、肥満メタボリックシンドロームの診断に用いられる指標です。

腹囲(ウエスト周囲径)の項目腹囲(ウエスト周囲径)の情報
腹囲(ウエスト周囲径)の
測定目的
⚪︎内臓脂肪の評価
⚪︎肥満関連疾患リスクの把握
腹囲(ウエスト周囲径)の
測定方法
⚪︎立位で測定
⚪︎自然呼吸時に測定
⚪︎肋骨下縁と腸骨稜の中間点
腹囲(ウエスト周囲径)の
主な治療法
⚪︎食事療法
⚪︎運動療法
⚪︎医療用機器を用いた治療
腹囲(ウエスト周囲径)の
基準値
⚪︎男性85cm未満
⚪︎女性90cm未満
腹囲(ウエスト周囲径)の
測定のタイミング
⚪︎定期的(例:3〜6ヶ月ごと)
腹囲(ウエスト周囲径)の
注意事項
⚪︎服装の影響を排除
⚪︎測定位置の誤差を最小限にする

腹囲(ウエスト周囲径)は、日々の食生活やライフスタイルによって大きく変動する身体の指標です。

特に、揚げ物やスイーツ中心の食事・長時間のデスクワーク・睡眠不足などが腹囲(ウエスト周囲径)の増加に影響すると言われています。

編集部

生活習慣病心不全のリスクと関係する指標としても注目されており、腹囲(ウエスト周囲径)の数値管理は美容だけでなく健康面でも重要です。

日々の運動や栄養バランスを改善することで、腹囲(ウエスト周囲径)をコントロールできる可能性があります。

編集部

日本では女性90cm、男性85cmが腹囲(ウエスト周囲径)の目安とされ、特定健診保健指導にも活用されています。

医療痩身における腹囲(ウエスト周囲径)の変化は、体脂肪の変化や筋肉のつき方が関係している可能性が高いです。

しかし、体組成や代謝の影響を受けることもあるため、必ずしも体重の増減と一致しない場合があります。

また、日常生活の中で衣服のフィット感が変わったと感じた場合、腹囲(ウエスト周囲径)の変化が関与しているかもしれません。

医療痩身を考えている方は、定期的に腹囲(ウエスト周囲径)を測定し、変化を確認することを推奨します。

まぶたのクリニック編集部
美容医療の知識を持ち、施術内容や患者の疑問点を分かりやすく伝えることを専門とする。カウンセリングや施術に関わる医療従事者としての視点から、美容整形に関する実際の体験談や正しい情報を提供。リスクや注意点についても正確に伝え、読者が安心して美容医療を選択できるようサポート。
備考
  • 国家資格保有
  • 美容医療に関する実務経験あり
  • 大手美容クリニックにて施術サポート業務担当
  • 最新の美容医療情報に基づき記事執筆
  • 患者目線の分かりやすいコラムを執筆
まぶたのクリニック編集部のボックスのあしらい まぶたのクリニック編集部のボックスのあしらい
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