メソセラピー

読み:めそせらぴー
英語表記:Mesotherapy
ラテン語語源:meso-(中間)+therapy(治療)
カテゴリ:美容医療・皮膚科・アンチエイジング
略語:なし

編集部

結論、メソセラピーとは、薬剤を皮下組織に直接注射することで、部分的な脂肪除去やセルライト改善、肌の若返りなどを目指す治療法です。

メソセラピーの
項目
メソセラピーの情報
メソセラピーの
主な目的
⚪︎皮膚の引き締め
⚪︎セルライトの改善
⚪︎脂肪減少
メソセラピーの
主な治療法
⚪︎微量の薬剤を皮膚に注射
⚪︎非外科的アプローチ
メソセラピーの
使用する薬剤
⚪︎ビタミン
⚪︎ミネラル
⚪︎アミノ酸など
メソセラピーの
施術部位
⚪︎顔
⚪︎首
⚪︎腹部などの部位
メソセラピーの
主な副作用
⚪︎腫れ
⚪︎赤み
⚪︎軽度の痛み
メソセラピーの
治療頻度
⚪︎2〜4週間に1回の頻度で数回施術

メソセラピーとは、皮膚の表皮~真皮層にかけて、特定の薬剤を注入することで、美容や治療を目的とした効果を促進する治療法を指します。

メソセラピーは、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などを配合している微量の脂肪溶解剤を、皮下組織に注射する非外科的な治療法です。

メソセラピーの主な効果は、脂肪溶解による部分的な痩身やセルライトの改善・肌の若返り・引き締め・トーン改善などがあります。

編集部

メソセラピーの施術可能部位は、二の腕・お腹・お尻・太もも・ふくらはぎ・背中・あごの下などの脂肪が気になる部分です。

ただし、メソセラピーには、軽度の赤み・腫れ・痛み・かゆみ・内出血などが副作用が生じる場合もあるので、症状が表れた場合は施術したクリニックに相談しましょう。

メソセラピーの治療効果の表れ方には個人差がありますが、一般的に2〜4週間に1回の頻度で、2~6回程度の施術を受けると効果が実感できるとされます。

編集部

また、メソセラピーの施術時間は、施術部位によりますが約15~30分程度で完了し、ダウンタイムも少ないため気軽に受けられるでしょう。

食事や運動だけでは改善が難しい部分的な脂肪やセルライトに対して、メソセラピーは薬剤を直接注入することで、気になる部位のボディライン改善を目指せる可能性が高いです。

編集部

しかし、効果は個人差があり、体質や施術部位によっても異なることがあります。

メソセラピーは専門的な知識や治療であるため、施術を受ける前に医師と十分に相談し、期待できる効果やリスクについて理解することを推奨します。

まぶたのクリニック編集部
美容医療の知識を持ち、施術内容や患者の疑問点を分かりやすく伝えることを専門とする。カウンセリングや施術に関わる医療従事者としての視点から、美容整形に関する実際の体験談や正しい情報を提供。リスクや注意点についても正確に伝え、読者が安心して美容医療を選択できるようサポート。
備考
  • 国家資格保有
  • 美容医療に関する実務経験あり
  • 大手美容クリニックにて施術サポート業務担当
  • 最新の美容医療情報に基づき記事執筆
  • 患者目線の分かりやすいコラムを執筆
まぶたのクリニック編集部のボックスのあしらい まぶたのクリニック編集部のボックスのあしらい
高橋 愛
幼少期から弟が慢性的な持病で悩んでおり、薬の正しい知識を学ぼうと考え、薬学部薬学科がある大学に入学。大学で薬学を学ぶ中で「薬は治療の道具であると同時に、使い方によっては健康を守る力にもなる」と実感し、さらに知識を深めたいという思いが強くなり薬剤師を志す。大学病院から調剤薬局を経て、現在は小規模病院にて勤務。医学的根拠に基づいたアドバイスを通じて、薬剤のリスク・健康への影響についても正確に伝え、読者が安心して美容医療に取り組めるよう当記事を監修しています。
備考
  • 国家資格保有
  • 美容医療に関する薬剤管理・カウンセリングの実務経験あり
  • 現場業務・カウンセリング・監修など幅広く担当
  • 最新の美容医療情報に基づき記事執筆
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