カベリン注射

読み:かべりんちゅうしゃ
英語表記:Kabelline Injection
ラテン語語源:なし
カテゴリ:美容・整形外科・非外科的施術
略語:なし

編集部

結論、カベリン注射とは、デオキシコール酸を主成分とし、気になる部位の脂肪細胞を溶解して、部分痩せを目指す脂肪溶解注射の一種です。

カベリン注射の項目カベリン注射の情報
カベリン注射の
主な成分
⚪︎デオキシコール酸
⚪︎脂肪溶解補助成分
カベリン注射の
主な適応部位
⚪︎顔
⚪︎あご下
⚪︎ボディ
カベリン注射の
主な効果
⚪︎脂肪溶解
⚪︎部分痩せ効果
カベリン注射の
主な副作用
⚪︎腫れ
⚪︎赤み
⚪︎痛み
カベリン注射の
主な施術回数
⚪︎2~4回
⚪︎部位により異なる
カベリン注射の
主な回復時間
⚪︎数日
⚪︎個人差あり

カベリン注射とは、脂肪の分解を促す成分を皮下に注入することで、部分的な脂肪減少を目指す治療法です。

カベリン注射には、脂肪細胞の細胞膜を破壊するデオキシコール酸を主成分とし、製品によって、脂肪燃焼やむくみ解消の効果が期待できる、L-カルニチンやアーティチョークエキスも配合されている物もあります。

編集部

カベリン注射の主な適応部位は、お腹・二の腕・太ももだけでなく、頬・顎下・フェイスライン・二重顎・ふくらはぎ・足首など、全身の様々な部位が対象になります。

カベリン注射は、一般的に2~4回程度の施術を、1〜2週間に1回の頻度で、効果を実感することが多いとされています。

編集部

カベリン注射の施術時間は、注射部位によりますが、数分~30分程度であることが多いです。

カベリン注射の施術後は、腫れ・痛み・内出血・熱感・かゆみ・赤み・アレルギー反応などの症状が表れるリスクがあるため、事前に医師から説明を受けておきましょう。

カベリン注射は、脂肪分解を促進する治療法として注目されており、日常生活で気になる二重あごやお腹周りの脂肪に対して、メスを使わずに部分的な改善を目指せる期待が持てます。

特に、ダイエットをしても頑固な脂肪が取れにくいと感じる場合に、改善が見られる可能性があります。

カベリン注射は専門的な施術であるため、専門医と十分に相談し、リスクや期待できる効果について理解することから始めましょう。

まぶたのクリニック編集部
美容医療の知識を持ち、施術内容や患者の疑問点を分かりやすく伝えることを専門とする。カウンセリングや施術に関わる医療従事者としての視点から、美容整形に関する実際の体験談や正しい情報を提供。リスクや注意点についても正確に伝え、読者が安心して美容医療を選択できるようサポート。
備考
  • 国家資格保有
  • 美容医療に関する実務経験あり
  • 大手美容クリニックにて施術サポート業務担当
  • 最新の美容医療情報に基づき記事執筆
  • 患者目線の分かりやすいコラムを執筆
まぶたのクリニック編集部のボックスのあしらい まぶたのクリニック編集部のボックスのあしらい
高橋 愛
幼少期から弟が慢性的な持病で悩んでおり、薬の正しい知識を学ぼうと考え、薬学部薬学科がある大学に入学。大学で薬学を学ぶ中で「薬は治療の道具であると同時に、使い方によっては健康を守る力にもなる」と実感し、さらに知識を深めたいという思いが強くなり薬剤師を志す。大学病院から調剤薬局を経て、現在は小規模病院にて勤務。医学的根拠に基づいたアドバイスを通じて、薬剤のリスク・健康への影響についても正確に伝え、読者が安心して美容医療に取り組めるよう当記事を監修しています。
備考
  • 国家資格保有
  • 美容医療に関する薬剤管理・カウンセリングの実務経験あり
  • 現場業務・カウンセリング・監修など幅広く担当
  • 最新の美容医療情報に基づき記事執筆
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