読み:いんもーど
英語表記:InMode
ラテン語語源:in-(中へ)+modus(方法・仕組み)
カテゴリ:美容皮膚科・医療機器・医療痩身
略語:なし
項目 | 情報 |
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主な作用・仕組み | ⚪︎RFAL高周波熱で皮下脂肪融解・線維隔壁収縮⚪︎真皮〜皮下45–70 °C加熱でコラーゲン再生⚪︎切開なしで脂肪減少とタイトニング同時 |
適応部位・悩み | ⚪︎頬・フェイスライン・二重顎のたるみ⚪︎目周り・口周りの小ジワ・毛穴⚪︎二の腕・腹部・太ももの局所脂肪・セルライト⚪︎産後・減量後の皮膚ゆるみ |
主なモード・ハンドピース | ⚪︎FaceTite・AccuTite・BodyTite(RFAL)⚪︎MiniFX・BodyFX(吸引RF+IRE)⚪︎Morpheus 8(RFマイクロニードル)⚪︎Forma・Vリフト(表在連続RF) |
施術回数・間隔目安 | ⚪︎初回〜数回は4–6 週間間隔で3–6回⚪︎維持目的は3–6 か月ごとに1回⚪︎MiniFX単独は1–2 週間毎×8回提案⚪︎施術30–60分/1セッション |
ダウンタイム・副作用 | ⚪︎Forma:赤み24 h以内に軽快⚪︎MiniFX:腫れ・内出血数日〜1 週⚪︎FaceTite/BodyTite:腫れ・圧迫固定1–2 週⚪︎共通症状:熱感・むくみ・火傷リスク |
日常ケア・禁忌事項 | ⚪︎施術後24–48 hは入浴・サウナ・激運動を避ける⚪︎強い日焼けを避けSPF使用⚪︎妊娠・授乳・金属インプラント・感染部位は禁忌⚪︎抗凝固薬・心疾患・皮膚炎は医師確認⚪︎施術部位の強いマッサージ・冷却は控える |
インモードのメリットは、メスを使わずに肌を引き締めることが可能なことです。
たるみの程度によって用いるモードやハンドピースが異なりますが、「外科手術をするほどではないがたるみを改善したい」という方にインモードは適しています。
インモードは美容皮膚科や美容外科で施術ができますが、自由診療で行われるため料金は各クリニックのホームページを確認してください。
加齢や肌のハリ不足によってフェイスラインのゆるみや二重あごが気になる場合、皮下脂肪やたるみに対するアプローチとしてインモードが適している可能性があります。
顔まわりのたるみやもたつきが気になる方は、一度医療機関でカウンセリングを受けることを推奨します。
- インモード施術は痛い? 各モード別の痛み・ダウンタイムはどのくらいで、術後に気をつけることは何?
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インモード施術の痛みはモードによって異なります。
Morpheus8 (RFマイクロニードル)の痛みは中〜強で、麻酔の使用を推奨しています。赤み・腫れ・圧迫感が1〜3日程度続きます。
FaceTiteは麻酔使用で軽い圧迫感があり、施術後の鈍痛は1〜3日程度続きます。
痛みやダウンタイムが軽いモードもあるので、不安な方はカウンセリングで医師に相談しましょう。
術後は日焼け対策をしっかり行いましょう。色素沈着の恐れがあります。
また、腫れ防止のため、体を温める行為(サウナ・アルコール摂取など)は控えてください。
- インモードは何回受ければ効果を実感できる? 推奨回数・間隔と効果の持続期間の目安は?
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1回の施術でも十分効果を感じることができますが、より効果を得るためには3〜6回の施術を推奨しています。
最初の数回は4〜6週間ごとに受け、その後は3〜6ヶ月程度でメンテナンスを行うと効果を持続しやすくなります。
- ハイフとインモード、結局どっちを選べばいい? ― 技術の違い・期待できる効果・痛み・料金まで比較して教えて
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インモードはRFエネルギー(高周波)を用いて皮膚を吸引しながら照射するのに対し、ハイフは高密度焦点式超音波を用いて皮膚表面から超音波を照射する違いがあります。
インモードは脂肪層へのアプローチが強く、脂肪を除去したい方や引き締め効果を求める方に適しています。一方ハイフは、筋膜や真皮層への作用が強いため、全体的なリフトアップ効果を求める方に向いています。
インモードはモードによっては熱さや痛みを伴い内出血のリスクがある一方、ハイフは骨に響くような痛みを伴いますが内出血のリスクは比較的低いという特徴があります。
料金は施術内容やクリニックによって異なりますが、インモードの方が高額になることが多いです。