読み:がんかかくまくのしかん
英語表記:Relaxation of the Orbital Septum
ラテン語語源:orbita-(眼窩)+septum(隔膜)
カテゴリ:眼科・美容外科・形成外科
略語:なし
編集部結論、眼窩隔膜の弛緩とは、加齢などにより目の周りの眼窩脂肪を支えている膜が緩んでしまう状態です。
| 眼窩隔膜の弛緩の項目 | 眼窩隔膜の弛緩の情報 |
|---|---|
| 眼窩隔膜の弛緩が起こる主な原因 | ⚪︎加齢による組織の弾力性低下 ⚪︎遺伝的要因 ⚪︎生活習慣の影響 |
| 眼窩隔膜の弛緩における主な症状 | ⚪︎眼窩のたるみ ⚪︎目の下のクマ ⚪︎目元のしわ |
| 眼窩隔膜の弛緩の主な診断法 | ⚪︎視診 ⚪︎触診 ⚪︎画像診断(CT・MRI) |
| 眼窩隔膜の弛緩の主な治療法 | ⚪︎ヒアルロン酸注入 ⚪︎外科的手術(眼瞼形成術) ⚪︎レーザー治療 |
| 眼窩隔膜の弛緩の主な予防策 | ⚪︎日常的なスキンケア ⚪︎十分な睡眠 ⚪︎紫外線対策 |
| 眼窩隔膜の弛緩の主な関連リスク | ⚪︎視力への影響 ⚪︎外見への影響 ⚪︎精神的ストレス |
眼窩隔膜の弛緩とは、目の周囲を支える眼窩隔膜が弱くなり、脂肪が前方に突出し、下まぶたの膨らみやたるみが目立つ状態のことです。
眼窩隔膜の弛緩は、加齢による眼窩隔膜の弾力性低下・眼輪筋の筋力低下・真皮のコラーゲン変性・リンパ管の拡張・弾性繊維数の減少などが原因で引き起こる可能性があります。
また、女性特有のつけまつげやエクステ・過度なアイメイクによる負担、紫外線や乾燥などの生活習慣や環境が要因となり、眼窩隔膜の弛緩が発生する可能性もあります。
編集部眼窩隔膜の弛緩が進行すると、目の下の膨らみやたるみが顕著で、影クマが常態化している状態となり、手術が必要となる場合があるでしょう。
眼窩隔膜の弛緩による症状には、目の下の膨らみ(目袋、バギーアイ)・目の下のクマ・皮膚のたるみやシワ・異物感や不快感などがあります。
主に、年齢よりも老けて見えたり、不健康な印象を与えたり、顔の印象が暗く見えるなどの美容的な影響を受けるでしょう。
眼窩隔膜の弛緩の治療法は、経結膜脱脂術(脱脂)・ハムラ法(下眼瞼切開術、下眼瞼除皺術)・下眼瞼皮膚切除術などの手術を行います。
編集部非手術的な治療法には、ヒアルロン酸注入や脂肪注入・レーザー治療などがあります。
眼窩隔膜の弛緩を手術で治療した場合、術式や体質によって個人差はありますが、一般的に完全に傷ついた組織が回復するまで1〜4週間かかります。
隔膜が加齢や生活習慣により、目の周りの組織が緩むことによって、目の下のたるみやクマとして現れる可能性が高いです。
例えば、最近目の下のクマが目立つようになった、目の下のふくらみのせいで影ができやすいと感じる場合、眼窩隔膜の緩みが原因となっていることも考えられます。
目の下のたるみやふくらみ・クマが気になり始めたら、一度美容クリニックや眼科での診察を予約することを推奨します。