カベリン
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カベリンは、日本の厚生労働省に相当する、アメリカのFDA(食品医薬品局)の認可を受けている脂肪溶解注射製剤です。
デオキシコール酸、L-カルニチン、アーティーチョークエキスといった脂肪の分解や溶解、排出を促す有効成分をたっぷり配合しています。
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切開が必要な施術に比べて、カベリンを始めとする脂肪溶解注射は体への負担が少ないため、ダウンタイムを軽くしながら部分痩せが可能な美容医療です。
一度に広範囲の脂肪を溶解できるわけではありませんが、ダイエットでは難しい部分痩せを、楽に安全に実現することができます。
Difference
カベリン(脂肪溶解注射)と他の脂肪溶解注射との違い
カベリン(脂肪溶解注射)の成分
カベリンには胆汁酸の1種で脂肪溶解作用のある「デオキシコール酸」、脂肪燃焼に欠かせない「L-カルニチン」、むくみを解消する作用のある「アーティーチョークエキス」が配合されているため、3つの成分の相互作用によって、効率よくダイエットをサポートすることができます。
さらに、カベリンのデオキシコール酸を配合している量は約0,6%と非常に高濃度で、従来の脂肪溶解注射である「デオリポ」の約5000倍の量が配合されているといわれています。
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カベリン(脂肪溶解注射)のメリット・デメリット
カベリンは、脂肪細胞を減らすことによる痩身効果を得られるため、リバウンドしにくいといったメリットがあります。
また、激しい運動や管理栄養士監修の食事など必要なしでダイエットが可能なのが魅力です。
一方、体質によっては副作用が起こる場合もあったり、妊娠中または授乳中の方などは脂肪溶解注射を受けてはならないといったデメリットもあります。
Faq
カベリン(脂肪溶解注射)に関するよくあるご質問
カベリン(脂肪溶解注射)を何回か受けるときの治療の間隔は決まっていますか?
カベリンを再び受けたいときは、最低でも1週間の間隔を空けてください。
カベリン(脂肪溶解注射)は危険ではないですか?
脂肪溶解注射に使われる製剤は危険なものではありません。
脂肪溶解注射は、注射することで脂肪細胞を破壊し、細胞の数を減らすことで痩せられる医療ダイエットです。
しかし、製剤によっては大豆などの植物由来の成分を主成分としているものもありますので、アレルギーに該当する方はアナフィラキシーの危険性があります。
カベリン(脂肪溶解注射)は1度で完了しますか?
最終的な体型の目標やご希望、元々の脂肪の付き具合によって施術回数は変動します。
ですので、1度の施術で完了する場合もあれば、複数回受けていただく必要がある場合もあります。
カベリン(脂肪溶解注射)の施術後にリバウンドする可能性はありますか?
基本的に脂肪溶解注射は脂肪細胞の数を減らすため、リバウンドする可能性は低いです。
しかし、継続的に暴飲暴食を行なったり、不規則な生活を行なっていると、体内に残っている脂肪細胞が肥大化し、リバウンドする可能性もあります。
運動しなくても痩せられますか?
脂肪溶解注射は、注入箇所の脂肪細胞を溶解・分解し、排出して脂肪を減らす医療ダイエットのため、運動や食事制限の必要はありません。
カベリン(脂肪溶解注射)が注射できる部位・範囲の制限はありますか?
皮下脂肪がある場所であれば、基本的にはどこにでも注射が可能です。
しかし、脂肪溶解注射での脂肪細胞の除去には限界がありますので、効果が期待できる部位とそうでない部位を見分ける必要があります。
セルライトの改善はできますか?
通常のダイエットでは減らすのが難しいとされているセルライトも、脂肪溶解注射であれば効果的に改善することが可能です。
Doctor このページの監修医について
島田良浩 Yoshihiro Shimada
まぶたのクリニック 院長