BNLS

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BNLS(びーえぬえるえす)は、脂肪を溶かす作用を持つ植物由来の成分を脂肪が気になる箇所に直接注入することで脂肪細胞を溶解する、脂肪溶解注射として用いられます。
日本の厚生労働省やアメリカのFDA(食品医薬品局)で脂肪分解の効果を認証されており、フェイスラインや二の腕などの部分痩せとして人気の痩身医療です。
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切開が必要な施術とは異なり、BNLSはメスを使わない痩身施術であるため、メスを使用する本格的な美容医療を避けたいという方に向いています。
脂肪溶解注射はダウンタイムが少ないこともあり、運動やトレーニングを頑張ってもなかなか難しい部分痩せを、できるだけ手軽に実現したいという方にも人気の施術です。
しかし、BNLSは全身の痩身や広範囲の痩身には向いていないため、広範囲の施術をご希望の場合には、切開が必要な施術で対応する必要があります。
また、効果の感じ方には個人差がありますが、一般的には脂肪溶解注射を注入してから2〜3日程度で効果が現れはじめます。
理想的な仕上がりを実現するためには、複数回の脂肪溶解注射が必要になるケースもあります。
About
BNLS(脂肪溶解注射)の主な作用
- 脂肪を分解する作用
- リンパを循環させる作用
- 肌を引き締める作用
植物由来の成分であるBNLSには上記のような様々な作用が認められており、これらの作用によって痩身効果を実現します。
特に、脂肪溶解注射は脂肪細胞の増殖を抑えるのに効果的です。
About
BNLS(脂肪溶解注射)の小顔効果

二重になったアゴに脂肪溶解注射を注入することで、小顔効果を手に入れられます。
BNLSは、脂肪の溶解だけでなく、リンパを流す作用もあるため、老廃物が溜まってむくんだり脂肪が溜まりやすくなった状態を改善する効果が期待できます。
BNLSはダウンタイムが軽く腫れも起こりにくいため、美容施術を受けたことが周囲にバレる心配はありません。
ぽっちゃりとしたフェイスラインや浮腫による丸顔を改善したい方には最適です。一般的なダイエットではフェイスラインだけをピンポイントに部分痩せするのは難しく、医師が切開する施術も傷跡などのリスクが残ってしまいます。
しかし、BNLSであれば、ダウンタイムや傷跡の心配をすることなく、自然にフェイスラインをスッキリと見せることが可能です。
Difference
BNLS(脂肪溶解注射)の主な種類

BNLS注射の主な種類として「BNLS neo」と「BNLS アルティメット」があります。
BNLS(脂肪溶解注射)の主な種類①BNLS neo
BNLS neoは、主成分として脂肪の細胞膜の破壊と中性脂肪を除去する「デオキシコール酸」が配合されている脂肪溶解注射です。
胆汁酸の一種である「デオキシコール酸」の配合量は少なくもなく多くもないため、それなりに効果の期待値は高いです。
脂肪溶解以外にも、肌の引き締めやリンパの循環をよくする効果も期待できます。
BNLS(脂肪溶解注射)の主な種類②BNLS アルティメット
BNLS アルティメットは、主成分として「デオキシコール酸」が配合されている脂肪溶解注射です。
BNLS neoとの違いはさらに新しく成分が追加されたことと、デオキシコール酸の配合量にあります。
新成分としてBNLS アルティメットには「カルニチン」「アーティチョーク」「カテキン」「コエンザイムQ10」が追加配合されました。
また、デオキシコール酸の配合量も追加され、BNLS neoの約20倍の量が含まれています。
配合されている成分が増えている分、「BNLS neo」よりも費用が高くなっています。
Merit
BNLS(脂肪溶解注射)のメリット
- 植物由来の成分のため体への負担が少ない
- 配合されている成分の相互作用により効率的に痩せられる
- 比較的すぐに効果が実感できる
- 部分痩せを叶えられる
- 痛み・ダウンタイムが軽い
Q&A
BNLS(脂肪溶解注射)のよくあるご質問
BNLS(脂肪溶解注射)はリバウンドの心配はない?
BNLSでリバウンドするケースは少ないです。
脂肪溶解注射の場合、脂肪細胞を小さくするのではなく、脂肪細胞そのものの数を減らすため、リバウンドしにくく太りにくい体質にすることが可能です。
一般的なダイエットではすぐにリバウンドしてしまうという方であっても、BNLSであればリバウンドしにくい体作りが実現できます。
何日後にBNLS(脂肪溶解注射)の効果を実感できる?
脂肪溶解注射は一般的に施術後3日〜1週間程度で効果が現れるケースが多いです。
※効果が出現するタイミングには個人差があります。
BNLS(脂肪溶解注射)の施術にはどのくらいの時間がかかりますか?
BNLSの施術時間は、注入する部位や範囲によって異なりますが、一般的には5分から15分程度で完了します。事前のカウンセリングや準備なども含めると、クリニックでの滞在時間は30分から1時間程度となることが多いです。施術後すぐに帰宅することが可能です。
BNLS(脂肪溶解注射)のダウンタイムはどのくらいですか?
BNLSのダウンタイムは比較的短く、ほとんどありません。注射部位にわずかな赤みや腫れ、内出血が生じる場合がありますが、通常は数日以内に自然に消失していきます。日常生活への支障は少ないとされています。
BNLS(脂肪溶解注射)の効果はどれくらい持続しますか?
BNLSによって破壊された脂肪細胞は、基本的に再生することはないため、効果は比較的持続すると考えられています。しかし、残った脂肪細胞が肥大化したり、新たに脂肪が蓄積したりすることで、再びボリュームが増える可能性はあります。効果を持続させるためには、適切な食生活や運動習慣を維持することが重要です。
BNLS(脂肪溶解注射)の施術後に注意することはありますか?
施術後数時間は、注射部位を強くこすったり、マッサージしたりするのを避けてください。激しい運動やサウナなど、血行が過度に促進される行為も当日は控えることが推奨されます。水分を十分に摂取し、代謝を促すことが効果を高めるために重要です。
Doctor このページの監修医について

島田良浩 Yoshihiro Shimada
まぶたのクリニック 院長