切らない鼻中隔延長
目次
目次
About
目次
鼻中隔延長とは
鼻中隔延長手術は鼻の土台部分の軟骨を強化し、鼻先を高くする事を目的とした施術です。
その中でも「切らない鼻中隔延長」は、体内で溶ける医療用の糸を使用した鼻の美容手術になります。鼻先から糸を挿入していき、はっきりとした鼻筋にしたり、鼻先をシャープに整えたりすることができます。また、鼻先の向きを上下に変える事も可能です。
鼻の基礎となる鼻中隔軟骨にご自身の耳介軟骨を移植し、鼻先が沈まないようにすることが目的の手術です。
About
美しい鼻とは?
美しく綺麗な鼻には誰もが憧れるものですが、鼻を美しく整える為には鼻中隔延長術だけではなくその他の施術方法を併用して行う場合があります。
美しいと言われる鼻を構成するポイントが5つあります。
それらは医学的に名前が定義されていて、各ポイントごとに美しい鼻とされるガイドラインがあります。まぶたのクリニックではそれらの点を踏まえて施術を行います。
- おでこと差がある鼻根
- 僅かに凹む鼻尖と鼻背の境界
- 前を向いた鼻先
- 真ん中に角がある鼻柱
- 90度から100度の鼻唇角
これらのポイントを再現する事で、綺麗に見える鼻を作ることができます。
Recommend
切らない鼻中隔延長がおすすめの人
欧米人に比べ、アジア人の多くは鼻中隔の軟骨部分が小さいといわれます。そのため、鼻部分に軟骨移植するだけでは理想通りの結果を得られない場合があり、鼻中隔を延長する方が多い傾向にあります。
鼻中隔延長手術が必要かどうかを判断するには、鼻先を押してみるのがポイントです。
その際に、押した部分が簡単に沈むようであれば鼻中隔の延長手術が必要となる場合があります。
鼻中隔の延長をすることで基礎が安定し、適切に鼻の高さを出すことができます。
Merit
切らない鼻中隔延長のメリットについて
鼻中隔延長のメリットの中でも、注目すべきポイントをご紹介させていただきます。
術後の痕が目立ちにくい
切らない鼻中隔延長は、メスを使用することなく手術ができます。傷跡が気になるという方には、傷の跡が目立たない鼻中隔延長手術をお勧めいたします。
糸を使って挿入していきますので、針の穴程度の小さな傷がつきますが、術後ほとんどの場合、数日で鼻先の赤い腫れはおさまります。手術を受けたことに周囲からも気づかれにくく、鼻の施術部分以外は翌日からでもメイクやシャワーが可能です。
ただし、鼻周りの取り扱いには充分注意が必要です。濡らさない、お休みの際にうっかりうつぶせで就寝しないなど、医師の指示を守り、十分に気をつけましょう。
体内に糸が残らない
手術に使用する糸は、体内で溶ける医療用の糸を使用しています。時間の経過とともに徐々に体内に吸収され、いずれ糸は体内から消えてなくなります。
そのため、体の中に異物が入っていることに違和感を感じる方でも、比較的問題なく施術を受けていただくことができます。
ダウンタイムが短い
メスを使用しない手術になりますので、ダウンタイムは3日程度とかなり短いです。日常生活にあまり支障なく手術を受けていただけるのも嬉しいポイントです。
Demerit
切らない鼻中隔延長のデメリットについて
前述のように、体内に糸が吸収され消えてしまうため、効果の持続期間は1年程度となります。
また、日常生活の中で激しい運動を行うことが多い場合、吸収される前に糸が切れてしまうことも起こり得ます。
まぶたのクリニックでは、お客様のご要望や希望する仕上がりをよくヒアリングした上で、仕上がりイメージや費用面、ダウンタイムなどの日常生活に出る影響をしっかりとお伝えしています。
また、まぶたのクリニックでは経験豊富な医師が施術を行うため、施術内容によってはオーダーメイド対応などお一人おひとりに寄り添ったエイジングケア体験が提供できることも大きな特徴です。
当院ならではのアフターフォローや保証制度も設けていますので、気になることがあれば随時ご質問ご相談にお越しください。
Doctor このページの監修医について
島田良浩 Yoshihiro Shimada
まぶたのクリニック 院長
経歴
略歴
- 金沢大学医学部卒業
- 厚生連高岡病院 臨床研修医
- 金沢大学附属病院 臨床研修医
- 金沢医科大学 形成外科 入局
- 公立能登総合病院 形成外科・美容外科
- 厚生連高岡病院 形成外科 医長
- 金沢医科大学 形成外科 助教
- 公立能登総合病院 形成外科・美容外科 診療科長
- eクリニック
- まぶたのクリニック
資格・専門医
- 日本形成外科学会専門医
- 乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
所属学会
- 日本形成外科学会
- 日本創傷外科学会
学会発表
- The 15th Japan-Korea Congress of Plastic and Reconstructive Surgery. ほか